ことだま ~10000字の感想を綴る~
今月のMyojoを買いました。
渋谷のおしゃれなカフェで読んでうるっとしました。
そして、帰ってきて冷静な今はちょっと悲しい気持ちが強いです。
そんな気分で、10000字の感想を綴っていこうと思います。
（最近のツイッターでのことに苦言をこぼしていますので、気分を害した方はすぐにブラウザを閉じてください）
最初に思ったのはページ数が少ないということ。前回は写真が多く、もっとページ数が多かった記憶があるので、あれ、これだけ？と思いましたが、読み応えは抜群でした。
今回の話のポイントは、
- 10年の振り返り
- メンバーをどう思っているのか
- 1月の帝国劇場のことについて
1.10年の振り返り
過去最大のピンチの話の流し方が本当に上手でした。他のメンバーが同じ質問されてもこういう返し方はしないんじゃないかな。「とても薮くんらしい」そんな返し方でした。
そして、年上と遊ぶことが多かったという話もありました。自分の末っ子気質な部分を北山くんや戸塚くんと遊ぶことによって、保っていたという事実に安心しました。当時、私は子供だったので、薮くんが戸塚くんを大好きすぎて不安なこともあったのですが（やぶひかで遊んで！と心から思っていました）、薮くんも甘えられる相手が欲しかったんだなと漸く気づけました。高校の途中で突然、可愛がられていた年下という立場がなくなり、グループを支える側となるのはとても大変なことだと思います。今までなら近くにいてすぐに頼れた年上の人たちに明日からは頼れなくなる、というのは相当なプレッシャーですよね……。それに打ち勝ってJUMPをここまで支え続けてくれたからこそ、今の9人がいると思います。
ありがとう。
この会場には、僕たちが好きな人と、僕たちを好きな人しかいないじゃん。全員が味方だ！*1
この言葉はすごく力強くて、嬉しくも寂しくもさせられました。
薮くんはこう言ってくれていて、ツアーもチケットの抽選申し込み中なのに、肝心のファンは何をやってるんだろう。
確かにファンは一人一人、好きになるメンバーも好きな理由も違いますよね。
ライブに行っても、公演全部をただ楽しんでる人だけじゃありません。好きなメンバーのことをずっと双眼鏡で追い続けてる人や、詳細に記録するためにメモをとってる人と、いろんな人がいます。見ている方向がバラバラなときなんてしょっちゅう。でも、公演が終わった後、帰っていくファンが楽しかったって言えればいいんです。みんな楽しかったって言って帰っていくこと、薮くんたちはそういうことを望んでいるし、きっとそういう人たちに感謝を言いたいんだと思います。
さて、今の私たちは感謝を言ってもらえる権利はあるのでしょうかね。
2.メンバーをどう思っているのか
10年間で様々な成長や変化を遂げたメンバーへの評価など、薮くん視点のコメントがどっさりと2ページくらい。やっぱり、8人分話すと多いですね！
ここで、一番大事なことは薮くんが山田くんを一番信頼していると言っていたことでしょうね。
山田くんは多分、お仕事が楽しくなってきた時期なんだと思います。高校を出て、芸能界一本になってから6年目。大学を卒業して社会人になってたらちょうどアラサーくらいで、いろいろ任せてもらえて仕事にやりがいを感じてくる時期にちょうど当たるんですよね。そういう山田くんの意欲を受け止めた上で、信頼して任せているのではないでしょうか？もちろん、薮くんが自ら動いてくれる時を待っていますが、信頼の言葉の裏には何かがあったのではないかなと期待してなりません。
そして、やったね！光くんは特別な存在に昇格しました！！！！！！
もう熟年夫婦でいいんだと思います！はい！
3.1月の帝国劇場のことについて
思い返せば、これは2017年の出来事なので、10周年の出来事の一つですね。
ジャニーズアイランドのゲストコーナーに出たいと言い出したのは薮くんだったんですね。滝沢革命の3人で出たこともあって、他の人とも出たいと思ってくれたんでしょうか。そして、相方に光くんを誘ってくれたことが本当に嬉しいことでした。
Ya-Ya-Yah1日限りの復活！！！！
ジュニアがメインの舞台だからこそ、Ya-Ya-yahという名前を出して。
薮くん本人も実感しているように、10年の時を経てもツイッターでトレンド入りしちゃうくらいYa-Ya-yahの存在は大きかったんだなぁと改めて気付かされます。私自身は2007年7月頃からジャニーズにハマりだしたので、Ya-Ya-yahはBaby Babeくらいしかリアルタイムでは知らないのですけれどね。
好きな人の過去ですから、調べたくなっちゃいますよね！
当時めちゃくちゃ調べました。私が好きな曲は「手をつないでゆこう」「今進もう」ですね！
昔の曲でもう歌われなくなっちゃったけどいい歌って意外とたくさんあります。
その時の彼はとても格好良かった、と思うことも多々あります。
でも、過去のその時間にも、Ya-Ya-yahがデビューする平行世界にも、私たちはいくことができないのです。
アイドルだって人間だもの、歳をとるにつれて考え方も関係性も変わっていく。
いきなり金髪になったり、いきなり丸顔になったり、身長が逆転したり。
それって、アイドルが生きてるからこそ起きることじゃないでしょうか。
10000字を読んで、薮くんが好きだなと再認識しました。
不安になってしまうのは薮くんの姿を見ないで、他の人の評価だけを見てしまっているからだったんですね。
私は薮くんが好きで、薮くんが好きなJUMPが好きで、10年ファンをしてきたんだということに改めて気付かされました。
薮くんが好きなんだもの。
彼の言葉を信じて、これからもJUMPを応援していこうと思います。
*1:Myojo2017年7月号 p.168 s.4 l.23-s.5 l.2より
